介護のお仕事を目指すきっかけは?
中学3年生の時、祖母が脳出血を起こし、病院でリハビリを頑張っていました。そのとき、介護士として働いている職員の姿をみて、「こういう仕事もあるんだな」とぼんやり感じていました。しかし、当時の私は美容師に憧れていました。毎週末祖父母の家に泊まりに行って、お風呂に入るお手伝いをしているうちに、「こんな仕事も素敵だな、やってみたいな」と思うようになったのがきっかけで、介護士として働きたいと思うようになりました。一人一人に今までの生活歴があり、とても奥深くて、人生の先輩として、沢山のことを学ばせていただいています。こんな表情をするんだな、こんなことが好きなんだなと、利用者さんの知らない一面をみれたときにやりがいを感じます。この仕事を選んで良かったと思っています。
ゆずを選んだ理由を教えてください。
介護士としての自分の在り方に悩んでいて、職場を変えたいと思っている時に、同級生の友人がとても楽しそうにゆずで働いていました。ゆずってどんなところだろう?と思い、友人に声をかけ、実際にグループホーム高西を見学させていただきました。その時、川原代表と堀田専務の人柄やあかるい職場の雰囲気に惹かれました。あの時、いろいろ悩みを聞いていただいて、「うちに来たら大事にするからおいで」と声をかけて頂いたことは、今でも強く覚えています。そして、初めてゆずのパンフレットを見た時に、利用者の行動に寄り添うなど、言葉一つ一つにとても魅力を感じて、こんな考え方を持つ方々が集まっているチームの一員になりたいなと思い、就職を決めました。
家事・育児と仕事を両立しながら働くことについて工夫はなんですか?
家事・育児に関しては、完璧を求めすぎるとしんどくなってしまうので、「適度に適当に」がモットーです。朝が早い時には一緒に出勤したりもしています。職場で子どもがお年寄りに触れ合うことで、子どもにとっても良い刺激をもらっていると感じています。また、自分が働いている姿を子どもが見て学ぶというところも、とても良い経験だと思っています。今年からゆずっこ保育園が出来たことにより、子どもが体調不良になった時でも病児保育として対応して下さるので助かっています。何より困っている時に、すぐに手を差し伸べてくれる職場環境なので、子育て真っ最中でも安心して働くことができています。
現在求職活動中の方へメッセージをお願いします。
ゆずに来て、介護に対する概念が変わりました。今までは噓をついてお風呂へ誘導したり、原因を追究せずにその場しのぎの対応ばかりをしていました。しかし、ゆずに入職してからは、「歳をとったから・・・」と言って今までの暮らしを諦めることなく、今ある環境の中で最大限寄り添い、思いを実現するためにどう動くことができるのか考えて行動するようになりました。利用者本位であり、職員の考えも大切にしている職場だなと感じています。私自身も入社当初は、環境が変わることや人間関係に関して不安も多くありましたが、支えて下さる仲間が居るおかげで、とても楽しく仕事をさせて頂いています。困ったときにはお互い様で、持ちつ持たれつの関係に何度も助けられました。ゆずの職員と利用者さんと一緒にワクワク楽しい時間を過ごせると思います。このワクワクを一緒に体感して頂きたいです!!!