当施設は同一建物内に大学生のシェアハウスがあり、日頃からアルバイトをする大学生とのふれあいなど世代を超えた交流を楽しむことができます。また、看護小規模多機能型居宅介護事業所を併設しており、体調が心配なときにはいつでも看護師に相談することができ、速やかな対応により安心して生活することができます。
また、当施設は、景色や外からの生活の気配を感じることのできる大きな窓と利用者さんに寄り添う心地よさを大切にした空間を考えて造っています。施設を回るようにして四季折々に咲く花や実りの木々を楽しむことのできる散歩道があり、気分転換や運動のためだけでなく、気持ちを静めたいときなどの癒しや憩いの場にもなるよう、ところどころにベンチも設置して、ゆったりと過ごしていただいています。
人生を振り返った時、「いい人生だった」と思っていただけるよう、穏やかに安心した生活を送っていただきたいと思っています。そのため、グループホームみそのっこでは、お一人お一人のこれまでの人生を敬い、毎日の生活に寄り添っていきたいと思っています。
また、さまざまな世代の交流や「助け愛」の精神で、持ちつ持たれつの関わりを大切に、誰からも「みそのっこが好き」と思っていただきたいです。
グループホームみそのっこでは、「その人らしく」「いつまでも、どこまでもフリースタイル」をモットーに、入居者様のしたいこと、行きたい場所などが制限されることのないよう、可能な限り実現できるように取り組んでいます。
認知症のある入居者様は、思いをすぐに行動に移されます。行動を阻止されたり曖昧にされてしまうと不安や苛立ちにより自分の感情がコントロールできなくなったり、体調不良を引き起こすきっかけになる事もあります。
そうした様々な様子を観察し、想いを汲み取り寄り添える職員像を目指し、会議やカンファレンスを開催する中で「認知症の理解」を深めることができるよう研鑽します。
予約した場合、入居は予約した順番ですか?
申し込み状況を確認し、空き部屋が出た場合、順次申し込み順に入居されています。申し込みをされても緊急性の高い方や予約待ちの方から優先されます。
一ヶ月にどれくらいお金がかかりますか?
家賃・敷金・食材料費・維持管理費・ハウスクリーニング費(※退居時請求)・理美容費(※希望者のみ)・介護度による介護保険給付サービス利用料・おむつ代などの日用品代となっております。要介護度やおむつなどの日用品の使用量により利用料金が変動しますので、詳しくは担当職員までご連絡ください。
テレビ、仏壇、家具等の持ち込みはできますか?
居室はお住まいと同様にお使いいただけますので、使い慣れた家具、家電、仏壇など、ご自由にお持ち込み下さい。ただし、カーテンに関しては防火カーテンの持ち込みをお願いします。
施設見学はできますか?
見学は随時承っています。事前にご連絡を頂けましたら、担当職員より詳しくご説明をさせていただきます。
入居後、家族と外出や外泊などはできますか?
事前に希望日をお知らせいただければ可能です。詳しくは担当職員までご連絡ください。
医療機関との連携はありますか?
そね内科クリニック(内科)・宗近病院(精神病院)・みそのう歯科(歯科)との連携があります。
内科医は定期的に診察に来てくださっています。
歯科は月に2回以上・精神科は必要時に受診という形をとっています。
受診は家族が対応しなければなりませんか?
連携医に受診する場合は、送迎費がかかりません。ただし、連携していない病院に受診が必要となる場合は、基本的には家族に依頼をしております。諸事情により受診が行えない場合、職員が送迎することが可能です。※その場合、別途費用(片道:2,500円)が発生します。
飲酒、喫煙は可能ですか?
健康上問題ない方に関しては、飲酒・喫煙について主治医と相談しつつ対応可能です。
入院となった場合はどうなりますか?
短期の入院であれば、そのまま入居が継続できますが、長期の入院となる場合は、退居となります。その際は、またご相談ください。
コロナ禍ですが、面会は可能ですか?
感染防止に努めたうえで、面会は可能です。コロナウイルス感染状況により対応方法が変わりますので、詳しくは担当職員までご連絡ください。