事業所の特徴・理念
「いつまでも どこまでも フリースタイル」
特色について
看護小規模多機能型居宅介護とは、自宅にいながら一つの事業所で訪問看護、訪問介護、通い、泊まりを顔なじみの職員(看護師、介護士、理学療法士、作業療法士)が24時間365日対応するサービスです。ケアマネージャーも当事業所にいるため、スタッフと連携し利用者様のニーズに合わせ4つのサービスを柔軟に組み合わせることができます。リハビリスタッフによる個別リハビリテーションや生活リハビリ(洗濯や食事の準備などのリハビリ)も行っております。医療依存度の高い病気に罹患した方や病状が不安定な方でも対応することができ、看取りの支援なども行っておりご家族へ介護指導・医療処置指導・療養相談なども行っております。在宅生活を支える事で身体的・精神的な疲労も蓄積されやすくなりますので、介護に疲れた時の休息や突然の冠婚葬祭などの場合には臨時の通いや宿泊の受け入れも柔軟に対応させて頂きます。
当施設は一つ一つの空間が利用者さんの「心地よい居場所」となるように考えられおり、無垢の温かみで包まれ、全ての窓からは緑が見えます。あえて手すりを作らず、様々な場所に椅子やテーブルが置いてある事で手すりの役目をはたしています。家具全般も用途に合わせた物になっていますので、自分にあった「心地よい居場所」が見つかるはずです。その他「リフレッシュできるような部屋」や「心を整えるトイレ」などプライベートな空間も大切にしています。地域交流スペースにはスタッフがセレクトした本や小物が並んでおり、まるでお洒落なカフェにいるような雰囲気を作り出し、不安で寝付けない利用者さんも穏やかな夜が過ごせるような癒しの空間にもなっています。
わたしたちの想い
「自分が入りたい施設」を1つのテーマとし、施設内の環境づくりを行いながら、スタッフと利用者さんが「持ちつ持たれつの関係」を築けるように支援しています。長年の趣味や日課を継続する「あたりまえの日常」と今後やりたい事「夢」を実現できるように日頃からコミュニケーションの時間を大切にし、利用者さんの想いを引き出さるように努力しています。そして『ここに来て良かった・楽しかった』と思っていただきたいです。
園の取り組み
看多機ホームみなりっこでは、「その人らしく」「いつまでも、どこまでもフリースタイル」をモットーに、日常生活をお互いに助け合う事で「いつまでも人の役に立ちたい」という想いを大切にしています。
終末期の利用者様に対しては、残された時間を「どのように過ごしたいか」「どのように過ごして欲しいか」など具体的に本人・家族・スタッフとカンファレンスを行います。疼痛や苦痛・不安な場合には、家族やスタッフと一緒に外出や入浴、時にはヘアカラーやネイルなどを取り入れ「その人らしさ」を最期まで大切にしています。
家族支援も大切にしており、何もしてあげられなかったという想いを残さないように家族の役割も考えて取り組んでいます。
よくある質問
Q:要支援認定でも利用できますか?
要介護1以上の認定が必要ですので要支援の方は利用できません。
Q:ずっと宿泊することは可能ですか?そのまま施設入所することはできますか?
在宅生活が基本になっていますので基本的には連泊はできません。ただ、在宅復帰に向けての連泊は可能な事もありますのでご相談ください。
Q:他のサービスと併用はできますか?
うちの事業所で全てが完結しますので、同時に他のサービスを受けることはできません。ただし、福祉用具貸与・住宅改修・居宅療養管理指導は利用可能です。
Q:在宅介護に疲れた時は助けてくれますか?
泊りや通いサービスもありますので臨機応変に対応しています。ご相談ください。
Q:どうすればサービスを受けることができますか?
要介護1~5の認定を受けた方で訪問看護指示書が交付された方が対象です。
Q:重篤な病気で最期を病院以外でと考えておりますが、利用できますか?
ターミナルケアや看取りも行っておりますので在宅生活ができなくなった時点で泊りに切り替えて支援します。
Q:土日や祝日も対応していますか?
24時間365日対応しています。
Q:仕事から帰るのが遅いため、夕方に自宅に送っていただいても自宅に誰もいないため不安です。そのような場合はどうしたらいいでしょうか?
事業所での送迎を希望される場合は、基本的には9時~17時の間で送迎をいたします。個々に合わせて夜まで当事業所で支援することもできますので、ご希望であれば相談ください。